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本の夢…
第5章 2人の我慢
お腹の中がいっぱいになる。
足に力が入って腰が浮く。
片手でそれを携帯に写しながらもう片手はぐちゃぐちゃと自分の中に指を入れたり出したりしながら掻き回す。
「先生…、見える?エッチな夢が見える?」
『あぁ…、夢が見える。可愛くてエッチな夢が見える。イキそうだよ。』
「夢もイキそう…。」
『一緒にイクよ。』
「先生っ!先生っ!イッちゃう…あぁーんっ…イッちゃうよ。」
『はぁ…、はぁ…、夢…、イクッ!ああっ…もう我慢が出来ない。』
先生の呻き声がした。
画面の先生のおちんちんの先っぽから白い液体が飛ぶのが見えた。
その瞬間、腰を高く突き上げて私もオーガニズムに達した。
ビクンビクンの痙攣をする中をずっと掻き回し続けた。
画面が先生の顔に変わった。
『手がぬるぬるだよ。』
先生が照れた笑顔を見せる。
「先生も気持ち良かった?」
『うん…、夢の中に挿れたくなった。』
「挿れて欲しい…。」
『もう少し、夢が頑張って勉強をしたらね。』
勉強?
どっちの?
学校の?
それとも秘密の恋の?
「先生…、会いたいよ…。」
『僕も夢に会いたい。夢を抱きしめて眠りたい気分だ。』
秘密の恋なのに、先生への思いが募っていく。
『キスがしたい。夢と離れたくない。』
「先生…。」
電話はいつまでも切れないままだった。
先生といっぱい本の話をした。
「あの本に出て来るローターを使うともっと気持ちがいいの?」
『多分ね。だけど僕としては夢には僕だけに感じて欲しいよ。』
「えーっ!?なんで?」
『夢が好きだから…。』
「先生…、大好き!」
眠くなるまで先生といっぱいお話をした。
今はとにかく先生に夢中になっていた。