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本の夢…
第5章 2人の我慢
いつものようにチュクチュクと音がする。
「ここが夢のGスポットかな?」
先生が私の一番感じるところを指先で押して来る。
きゅんきゅんとする。
先生の指を締め付ける。
ぺろりとクリトリスが舌で弾かれる。
「んふっー!」
イクよっ!
先生…、イッちゃうよ。
ビクンと身体が跳ねて痙攣をした。
だけど先生はずっと私のクリトリスを吸い上げながらGスポットを擦り続ける。
「ひゆぅぅ…。」
悲鳴が少し口から漏れた。
痙攣が止まらないのにまたきゅんきゅんとする感覚が登り詰めて来る。
チューッ…。
凄い勢いでクリトリスが吸われた。
「んあっ…、んっんー!?」
またイッちゃった。
そうやって先生に何度もイカされた。
最後はよくわからなくなっていた。
「夢…、大丈夫か?」
先生が凄く心配そうに私を見ている。
私を抱っこしている先生が私の前髪を撫でるように避けた。
「先生…?」
もう図書館の窓に夕日が差している。
「ごめんね。僕も我慢が出来なかった。」
先生が私の眉間にキスをする。
気を失っていたんだ…。
身体が凄く怠かった。
「本当にごめんね。やり過ぎたと思う。僕もまだまだ未熟者だね…。」
「先生も我慢が出来ないの?」
「夢がいっぱい感じて可愛い顔をすると我慢が出来なくなるよ。」
先生と額をくっつけて2人でクスクスと笑った。
まだ2人ともが我慢を出来ない秘密の恋…。
いつかこの関係が本当の恋に変わって愛し合える2人になるのだろうか?
お互いがまだまだ我慢を覚えないといけない秘密の恋をいつかは卒業する日が来るの?
優しい先生とキスをしながらそんな事をずっと考えていた。