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本の夢…
第9章 海よりも…
「夢…、激しいよ。」
先生が顔を歪めた。
「だって…、あぁっ!イクよ…、先生…、イクのっ!」
先生の上で淫らに腰を振り、その腰がガクガクとして私の中で集約された快感の波が一気に弾ける感覚が襲った。
「アーッ…アィー…、いい…。」
崩れ落ちそうになる寸前にベッドに寝かされて先生が私の上になる。
「もっとだよ、夢…。」
先生がゆっくりと腰を振る。
「あんっ!待って…、イッたばかりなの…。」
私の言葉に先生がニヤニヤとする。
鋭い目が意地悪に光り、いやらしく悶えて喘ぐ私だけを見ている。
「もっとだろ?」
私の身体に完全に先生を刻み込まれているような感覚がする。
「あーっ…、もっと…、奥まで…。」
先生に淫らなお強請りをする。
何度も私の為に先生が奥まで突き上げて来る。
先生の手に触れるとしっかりと握ってくれる。
「あーっ!先生ぇ…、もっと…。」
「夢…、いい…、夢の中が凄くいい…。」
「イクッ…、先生ぇ…、またイッちゃうの…。」
「いっぱい夢の可愛い顔を見せて…。」
何度も何度もオーガニズムに達していく。
声が枯れるほど喘ぎ続ける。
エアコンの効いた部屋なのに、2人の全身がシャワーを浴びたように汗に塗れた。
それでも先生は私の上でずっと動き続け、私は先生を身体の奥へと飲み込む為に腰を突き上げて先生にしがみつく。
お互いが深く愛情を示すようにこの情事を繰り返し、お互いが離れたくないんだと引き寄せ合う。
いつまで続くような気がする。
まるで今日が終わらない事を願うように…。
先生が私の中で果てるまで、終わらないセックスを繰り返し続けた。