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島人物語
第4章 正月の過ごし方~宮古島

ホテルに着いたのは18時前・・・。
丁度ロビーから夕日が見えた・・・・
「わぁー・・・(笑)綺麗・・・」
私は優樹くんと手を繋いで言った。
「きれーーー・・・(笑)」
涼と淳がチェックインし・・・部屋はメゾネットタイプに私たち以外の7人・・・
私と涼は急遽キャンセルが出たらしくコテージタイプへ・・・。
本館から歩いて移動し・・途中みんなと別れた・・・。
「結城ちゃーん・・・一緒じゃないの??」
優樹くんが一樹に抱えられながら言った。
「あ・・・優樹くん・・・お部屋別なんだよ・・(笑)後でご飯の時また会おう??」
「一緒に寝ないのーーー??」
「(笑)(笑)・・・んーー・・そうだなー・・違うお部屋なんだよ??」
「一緒に寝たいーー・・・」
そう言って私の方に手を伸ばした・・・。
「・・・お前気に入られてるなーーー(笑)(笑)」
涼が笑った。
寂しそうな顔でジッと見てくるのを・・見ると切なくなった・・・。
「・・・じゃぁー・・・優樹くんが寝るとき・・一緒にいよっか??(笑)寝たらお部屋に戻るね??(笑)」
私は・・頭を撫でて言った・・・。
「・・・うん(笑)」
「はぁー・・・甘えやがって・・・ごめんね・・多分飯の途中で寝ると思うから(笑)」
一樹は笑って言った。
「いいよぉ・・(笑)・・・」
「んじゃ・・飯屋で19時なーー(笑)」
涼は皆に手を振った・・・。
私と涼はコテージへ・・・皆はメゾネットのコテージに入って行った・・・。
部屋に入ると・・・もう日が沈み静かな海が目の前に・・・。
「・・・・綺麗・・・・(笑)(笑)・・・」
私は荷物を置き窓を開けた・・・。
涼は荷物を運んでくれたボーイさんにチップを渡し・・部屋に入ってきた・・・。

