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第5章 女の存在

私は電話をテーブルに置きパンケーキを切った。


「そっかーー・・・、でもテレビに出てるってことは元気って事だもんな？？？」



切ったパンケーキを口に運び・・・・


「でもさ？？？淳は放っとけの一点張りじゃん？？？放っとけないっつーーーの！！！」



パクパク食べながら言った。


あ・・・これ美味しい(笑)


「(笑)(笑)お前さぁー・・・一人で食うなよーー俺にも食わせろっ・・」


「(笑)ほらほらーーあーーーんしてーー(笑)」


「からかいやがってっ・・・」


ブツブツ言いながら涼は口を開けた・・・。



電話をかけた相手は・・・。



凛さん。


沖縄に来ても何度か電話をした・・・。


が・・・。


電話にも出てくれない。


「美佳ちゃん元気？？？(笑)」


涼が笑った。


「(笑)・・・うん、今度撮影で那覇に行くとき美佳も来るって言ってた！！」



一樹さんと美佳はもう・・・終わったってお互い言う。


もーーーー、皆こんなあやふやでいいのっ？？？