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島人物語  
第5章 女の存在



「わぁーーー・・怒るなってーーー・・」



「皆しておっぱいおっぱい!!皆で拝んできなさいよ??そのデカパイにっ!!もう触らせないんだからっ・・」



「(笑)(笑)あーーあーー・・・怒っちゃったーー」



蒼ちゃんが言った。



「淳も達也も・・・涼もっ!!デカパイで窒息すりゃいいのにっ・・」


おっぱいおっぱいって!!


「俺はぁー・・アイツ等がデカいって言うからーー・・・興味だってーーー・・」



「私は頑張って寄せたってDですからっ??物足りないですよねーだ!!あーーあ、シリコンでも入れようかなぁー・・」


私は歯ブラシを口に入れ涼を睨んだ・・・。



「クスクス・・・結城ちゃん可愛いねーーー(笑)」


蒼ちゃんが笑う・・・。


「お前・・お嬢結構あんじゃねーか・・・??」


「(笑)(笑)・・・そうそう・・意外とね??って・・おっぱいの話はさて置き・・・淳と達也がもう少し向こうに行ってるみたい・・・」



「・・・・変な人じゃないといいけどねーー・・でも何処で知り合ったんだろう・・・」



蒼ちゃんがタバコを持って言った。



「それ聞かなかったな・・・」


そうだ、それ聞かなかった・・・・・。


一体何処で知り合ったんだっ?



デカパイッッ!


結局・・・その日の夜は・・・一樹は帰らず・・・淳と達也は諦めて日付が変わる前に帰宅・・・。


私たちも二人が帰ってから眠った・・・。


私と涼の間にいる小さな生き物は・・・モゾモゾと動き・・・涼にくっついたり私にくっついたり・・・



寝息を立てて・・スヤスヤ眠っていた・・・。



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