この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
島人物語  
第5章 女の存在





「もう別れたいって言ってるんだから話すことないでしょッ??優樹君だって今のままじゃダメだって分からないッ??」



つい感情的になって声を上げてしまった・・・。



でも女は少し笑って服を着ながら・・・。



「あーー・・あのガキねー・・・」


ガキ??


「直ぐ泣くし、なつかないし・・・可愛くない・・・。」


・・・・・・。


「何度もこんな子居なきゃいいのにって思ったわッ!!」


ッッッ?!


「早く出てって!!優樹君はとってもいい子よ!!利口だから人をちゃんと見てるのよッ!」



もう早く出て行ってほしい・・・。



イライラする。



女はベットから降り・・・。



「ったく・・そういう仲間とかも面倒くさい!放っといてほしい!」



下着姿でそう言った・・・。



・・・・・。



「いい?薬やるのは口出ししない!でも一樹を巻き込まないで!また一樹に近づいたら警察に言うから!!」


「はっ?!・・そんなことしたら一樹だって警察に捕まるんだからねッ!」



何この女。


「別に構わない、アンタが一樹にもう近づかなきゃいいだけでしょ?・・・早く出てって!出て行かないならそのみっともない姿で追い出すわよ!」



すると・・慌ててスカートを履き荷物を持った。



女は悔しそうな顔で私を睨んできた・・。



「もう・・一樹に近づかないで、私達にも・・・優樹君にも!!」


もう・・・。


関わらないで・・・。


女はフラフラした足取りで寝室を出て・・・。


一回涼の方を見て・・・。


逃げる様にして部屋を出て行った・・・。





/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ