この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
島人物語  
第1章 大晦日



淳からもらったお金を出し・・



足りない分小銭を探してると・・・・



横から・・・1000円札がッ!!!!


ん・・・???このナンパ野郎ッ買ってくれるのか~ッ??



呑気に顔を上げて私の横に見えた人影をじっと見ると・・・・。



不機嫌そうな涼ッ!!!!



「涼っ・・・」



思わず声を上げると・・・・。



涼はコンビニの店員さんから袋を受け取って・・・・。



ナンパしてきた男2人を睨みつけた。



「コイツになんか用???」



涼が言うと・・・。



男二人は一瞬ひいて・・・・。





「あっれーーっ!!・・・涼さんッ!!いつ・・・お帰りで???・・・・」



男は言った・・。



「・・・今さっき!!!・・・・」



涼が真顔で答えると・・・・。



「・・・はっ・・・行こうぜっ!!」



二人は逃げる様に走って店を出ていった・・・。



・・・・凄い・・知名度??・・・・。



「・・・一人でフラフラすんなーーーーーっ!!」



ボソっと言って店を出た・・。



・・・・・・お前がテンション低いからだろォォーーーーーー!!!



私はムッとした顔をして・・・コンビニを出ると・・涼が持ってた袋からアイスを漁る・・・



「・・・食うのーー??」


涼が聞いた・・。



私はコクンと頷き・・・・涼は包を剥がし・・私に差し出した・・・。



「・・・・ありがと・・・・」



「・・・行こ??(笑)」


私の手を握って・・笑った・・。



笑った・・・・。



濃いメイク嫌じゃないのかな・・・・。





/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ