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島人物語
第7章 誤解

結城said
私は最初は走って・・・
少し疲れたから早歩きッ!!!!
かなりイライラ・・・。
今自分が何処にいるのかも分からなかった・・・。
せっかくのデートの日なのに・・・ぐっと涙をこらえてそれでも歩いた・・・。
「あれぇーー??ねねねねーーー可愛い子が一人で歩いてるーーー(笑)」横から聞こえてくるナンパ・・・。
無視無視無視無視ッ!!!!!
「待って待って??ねねーーー可愛くない???」
一人が車から降りてきた・・。
「・・・・可愛くありませんし興味ありません・・・」
「ぇえーー??マジ??ね、どこ行くの??」
・・・・うざい・・・・
「ねぇぇーーどこ行くのーーー??(笑)」
「・・・うざい・・・」
「えっ??(笑)」
「うざいうざいうざい!!!構わないでっ!!」
一瞬男が黙って・・私はまた歩きだした・・・・。
うざい・・・男ってうざい・・・・うざくてうざくて・・・・ムカつく・・・。
私の携帯は・・・ずっと鳴りっぱなし・・・。
涼だ・・・
わかってる・・きっと・・・
ちがうんだ、誤解だと言いたいんだ・・・。
でもそうじゃない・・・
もし何もしてないとしても・・・そうじゃない・・・。
なんで??・・・他の女を開拓しようとするの??・・・そこが腑に落ちない・・・。
多分・・・あの文章からして何もしてない・・・あの爆乳が気に入ってるんだ・・・。
そんなこと分かってるのーーーーーっ!!!!!

