この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
島人物語
第7章 誤解

「・・・昨日は・・・いつも帰ってくる時間に帰らないから・・迷惑かもって思ったけど電話しちゃったの・・ごめんなさい・・・。」
「・・・ううん・・出れなくてごめんな??」
「・・・毎晩してて・・急にしなくなって・・・どうしてるのか・・不安だった・・。でも・・涼が帰ってきてくれればいいって思った・・・」
「結城・・・」
「・・・でも嫌なの・・・他の子のとこ・・・行かないで・・・嫌なの・・・」
私はポロポロ涙を流して言った・・・。
「・・ん・・・行かないよ・・・昨夜はな・・家具屋さんとか来てくれて・・話が盛り上がっちゃったんだ・・・ごめんな??俺もしてない時間が不安だった・・・・お前が何かするなんて思ってない・・でも・・・寂しい思いさせてないか不安だったよ・・・」
ギュッと私を抱きしめた・・・。
「俺は・・・お前以外ダメなんだ・・・お前しかダメなんだ・・・。」
「涼・・・したい・・・」
私は涼に抱きついた・・・。
久々・・・。
涼に思い切り甘えられる・・・。

