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島人物語
第7章 誤解

病院を出た後優樹君を迎えに行き・・・。
マンションに一旦帰り・・
涼は淳を誘って優樹くんを連れ公園に遊びに・・・
私も片付けをして・・後を追った・・。
公園はマンションから直ぐだ・・・。海沿いを歩いて丁度公園が見えてきた時だった・・・。
「・・・こんにちわー・・(笑)」
私の横に大きなワゴン車が止まった・・。
え・・??横を見ると・・・男の人が二人・・・。
ナンパ??
「涼の彼女だよね???(笑)」
その人はニコニコ笑って言ってきた。
涼の友達・・・???
「・・・あーー・・はい・・・」
「俺、涼の同級生なんだよ??(笑)」
「あ、そうなんですか??(笑)」
「宮里って言うんだけど・・・あのさー・・もう直ぐ涼の誕生日じゃん??」
「あ、そうなんですよね・・(笑)」
「仲間内でサプライズパーティー企画してるんだけど・・やっぱ彼女がいないと始まんないからさ・・・一緒に企画しない??(笑)」
「そうなんですかっ??(笑)私も何しようか考えてたんだけど・・」
「・・・・(笑)・・・これさ、俺の連絡先だから・・涼には内緒ね??俺に会ったのも言わないで??ビックリさせたいから・・淳たちも戻ってきた記念に招待したいから淳にも言わないでね??」
・・・・この前のパーティー来なかった人なのかな・・・・。
その人は紙に携帯の番号を書き・・・。
渡してきた。
「・・・・・あ・・・はい・・・」
「結城ちゃん・・パーティー・・・成功させような??(笑)じゃぁね??」
そう言って車は行ってしまった・・・・。

