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島人物語
第1章 大晦日

・・・なんか・・想像以上・・・。
これ・・車何台止まってるんだろ・・・・。
タクシーも止まったまま運転手さんが喋っていた・・。
入口には二人の黒服・・・。
「どした??(笑)」
涼は私の右側に立ち・・腕を差し出した・・・・。
「ん・・・なんかすごいなって・・・」
私は涼の腕にくっつき言った・・。
「なーー(笑)お前あんまふらふらすんなよ?」
淳が左側に来た・・。
「この中は危険はないでしょッ???」
私が言うと・・・。
「(笑)(笑)またそうやって気を抜くッ!!!」
涼が笑う・・・。
入り口でボディーチェックをしてもらい・・・
「・・・涼さん・・あの女性は・・」
黒服が涼に言った。
「コイツ・・解禁だから(笑)」
涼が言った。
「あ・・っ!!・・・あぁ、結城さんですか??(笑)失礼・・」
そう言って通してくれた・・。
女性禁制ッッ?!
達也said
あーーーあ・・・。
タバコに火をつけ・・・。
「涼さんずーーっとアイツの傍から離れねーし!!!」
つい・・ぼやくと・・・。
「なになに??・・・お前皆狙ってた系か??」
半次が言った。
「(笑)俺諦めてないっすよ??」
「マジっ?!・・・アンタやめなさいよ~ッ??結城ちゃん警戒してたわよっ?」
「隙あらば突っ込んでやる・・・(笑)」
そう言い捨て俺は中に入って行った・・。

