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第17章 別れる

でも正直・・・。


あまり食べれていなかった・・・。


急いで出てきた私は・・・。


自分の貯金のカードと通帳を置いてきてしまったため・・・。


もう一つの少ししか入っていないカードしか無かった・・。


「結ちゃん、・・・痩せたけど本当に食べてる？？？」



・・・・・。


「蒼ちゃん・・・お願いがあるの・・・。」


ギュッとワンピースを掴み言った・・・。


「なに？？・・・」


「涼の・・・部屋のリビングの引き出しに・・・私の銀行のカードと・・・。」


そう言うと蒼ちゃんはため息をついて・・・。


「結ちゃん・・・もう帰ってきたら？？？」


・・・・・。


「そうだよ、涼は多分・・・はめられたんだ・・・」


はめられた？？？


蒼ちゃんは私の頭を撫で・・・・。


「多分・・・昌也だと思う・・・」


え・・・・。


「まだ分からないけどね？？？(笑)でも涼さんが浮気なんてすると思う？？？」


・・・・・・。