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島人物語
第18章 罰

「・・・ガキがよく出す熱・・・(笑)・・・」
「・・はっ??・・・」
「(笑)・・・なんかさ、普段使わねー頭使ったんじゃんっ??・・・(笑)(笑)」
「・・・・・・じゃぁ・・・」
「(笑)・・・一応さ・・解熱剤置いていくからーー・・食後に飲ませて??(笑)・・・バカだなー・・何か考え事でもしてたのかね??(笑)」
・・・・・考え事・・・・・・
「・・・(笑)・・・食欲あるようならどんどん食わせて??薬飲ませてーー・・頭冷やしてあげて??」
「・・・・はい・・・」
大和は笑って部屋を出て行った・・・。
・・・知恵熱・・・・
・・・知恵熱ッッ(笑)
「・・・・・・(笑)・・・バカだな・・・・」
私はご飯が炊き上がったら・・直ぐにお粥・・・卵を入れて・・グツグツ煮込んだ・・・。
寝室を覗くと・・・少し苦しそう・・・。
「・・・・涼・・・ご飯・・・食べれる??」
私は顔を触って言った。
「・・・・結城・・・・・手・・・・」
・・・・・
「・・うん・・・大丈夫??・・・」
手を握って・・もう一方で・・顔を撫でた・・。
「・・・・傍にいて・・・・」
「・・・うん・・・大丈夫・・・・いるから・・・」
・・・・・・少し笑って・・手をギュッと握った・・・。

