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島人物語
第1章 大晦日

涼said
「とにかく・・・今は昌也が出てきたって情報しか入ってないし・・・ただ捕まる前には那覇で若いの集めてなんかやってたようだから・・・。」
若いのか・・・。
「今夜あたりアイツらだって集まってるだろ??・・・結城ちゃんから目離すな???」
ハルさんに念を押され・・・。
俺は頷くしかない・・・。
「涼・・・一樹さんには子供だっているんだ、今度ばかりはあまり揉めたくはない・・・(笑)わかってるだろ??」
「俺だって・・・揉める気は・・・。」
「だったら大事になる前に俺等にも相談しろ???(笑)」
はぁ・・・。
ため息をつくと・・・・。
「・・・あーー・・・(笑)(笑)・・・涼・・あそこで子供みたいのが困ってるぞ??」
ハルさんが失笑しながら指差した・・。
指差す先には・・・結城が必死でケーキに手を伸ばしている・・・。
「(笑)(笑)・・・結城ちゃんちっこいから取れないんだっ・・・(笑)」
近くに居た晃が言う(笑)
「・・・(笑)・・・あのまんまじゃ転けるぞ??・・・」
ハルはさんが笑った・・。
「あーーー・・・(笑)・・・ちょっと行ってきます・・」

