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島人物語
第1章 大晦日

結城said
あーー・・・なんでこんな奥に・・・っ!!!
私は背伸びしてケーキに手を伸ばしていた・・。
「んー・・・・っ・・もうちょっと・・・」
その時・・・後ろから腰に手が回った・・・
振り返ると涼が笑っていた・・・
「何いたずらしてんだー?(笑)」
「涼ーーー・・ケーキが取れないの・・・遠くて・・」
「んーーー?どれ?(笑)」
「それー・・(笑)」
私はお皿を持って言った。
「これ??(笑)」
「違うーー・・そのおっきいの(笑)いちご・・・」
「こっち??(笑)」
「おっきいのがいいーー(笑)おっきいの取って??」
「お前おっきいのおっきいのって連発すんなよ(笑)みんな反応すんぞっ(笑)」
そう言って大きなショートケーキを取ってくれた・・・。
「はぁーーー??・・・もう・・・変態なんだから・・・(笑)」
私はケーキをパクッッ!
「うまい??(笑)」
「うん・・(笑)涼も食べる??」
私はケーキを切って涼の口に持っていった・・・

