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島人物語  
第2章 危険信号ッッ



私達は暫くして・・一旦車を降り・・空を眺めた・・・。



星がとっても綺麗・・・・。



「・・・・これでも東京よりは綺麗だなー(笑)」


涼はタバコを吸いながら言った。



これでもっ?(笑)


スッゴい綺麗だけどッ?



「でも全然綺麗ッ!・・・そう思うと・・・やっぱ・・東京って明るいんだね・・・(笑)」

「・・・な・・結城は退屈しねーかな・・・沖縄・・・(笑)」

するわけないよ~ッ///////


だって、涼が一緒なんだからッッ!


「しないしない/////(笑)」


「・・・そうなの??(笑)」


「・・・だって・・毎日涼のこと見てたらーー・・退屈しない(笑)」


「・・・・(笑)・・・お前暇つぶしみたいに言いやがったな??(笑)」


「違うー・・・(笑)・・・」


すると・・・そこに・・・凄い音を鳴らした・・車とバイクが・・・・。



・・・・・・・。



暴走族????



「・・・結城・・・行こう・・」


涼は少し鋭い目をし・・私を車に乗せた・・。



ドアを閉め・・・涼も運転席に・・・。



「・・・涼・・・何あれ・・・」



車は2台・・・バイクが10台くらい・・・・



「・・・んーー・・ガキ等だろ・・・窓開けるなよ~??」



涼は車を回し・・・出口の方に向かった・・・。



すると・・ジワジワとバイクが寄ってきて・・・外から何か言っていた・・・。



「・・・はぁ・・・こんな時に~ッ!」



涼はブツブツ言って・・窓を開けた・・。


「お兄さんーーーお楽しみ中??(笑)・・・なぁ、金貸してくれよ~ッ!」


ゲタゲタ笑う若者は言った・・・。



「お楽しみはもう終わりだ・・・・なぁ、俺をカツアゲする気か??」


涼はシレっとそう言った。



「はぁ??・・・早く金出せよ!!やっちゃうぞ!」



私は不安で・・涼の腕をギュッと握った・・・。



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