この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
島人物語
第2章 危険信号ッッ
私達は暫くして・・一旦車を降り・・空を眺めた・・・。
星がとっても綺麗・・・・。
「・・・・これでも東京よりは綺麗だなー(笑)」
涼はタバコを吸いながら言った。
これでもっ?(笑)
スッゴい綺麗だけどッ?
「でも全然綺麗ッ!・・・そう思うと・・・やっぱ・・東京って明るいんだね・・・(笑)」
「・・・な・・結城は退屈しねーかな・・・沖縄・・・(笑)」
するわけないよ~ッ///////
だって、涼が一緒なんだからッッ!
「しないしない/////(笑)」
「・・・そうなの??(笑)」
「・・・だって・・毎日涼のこと見てたらーー・・退屈しない(笑)」
「・・・・(笑)・・・お前暇つぶしみたいに言いやがったな??(笑)」
「違うー・・・(笑)・・・」
すると・・・そこに・・・凄い音を鳴らした・・車とバイクが・・・・。
・・・・・・・。
暴走族????
「・・・結城・・・行こう・・」
涼は少し鋭い目をし・・私を車に乗せた・・。
ドアを閉め・・・涼も運転席に・・・。
「・・・涼・・・何あれ・・・」
車は2台・・・バイクが10台くらい・・・・
「・・・んーー・・ガキ等だろ・・・窓開けるなよ~??」
涼は車を回し・・・出口の方に向かった・・・。
すると・・ジワジワとバイクが寄ってきて・・・外から何か言っていた・・・。
「・・・はぁ・・・こんな時に~ッ!」
涼はブツブツ言って・・窓を開けた・・。
「お兄さんーーーお楽しみ中??(笑)・・・なぁ、金貸してくれよ~ッ!」
ゲタゲタ笑う若者は言った・・・。
「お楽しみはもう終わりだ・・・・なぁ、俺をカツアゲする気か??」
涼はシレっとそう言った。
「はぁ??・・・早く金出せよ!!やっちゃうぞ!」
私は不安で・・涼の腕をギュッと握った・・・。