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第22章 死

新平の話によると・・・。



さっき黒のハイエースから小柄な男が出て来て・・・・。



大きな段ボールを小さな船に乗せ・・・。


男が船を出したと言った・・・。


大きな段ボール・・・。


まさかな・・・。


でも・・・。


その時・・・・。


新平の携帯が鳴った・・・。


「あ・・・、シュノーケルやって奴等から電話だ(笑)」


・・・・・。



新平は電話を取り・・・・。



「あーー、お疲れーーー・・。」



・・・・・。



「え？・・・・あーー・・え？？他の船？？？」



・・・・・。



「マジで？？・・・それ、警察に言った方がよくね？？？」


・・・・・・。



警察？？？？



新平は一瞬俺の方を見て・・・・。



「淳さん、なんか俺らの船のスポットにさっき言った小さな船が止まってて・・・・。」


・・・・・・。


「段ボールの中から女の人が出てきたって・・・・・。」


やられた・・。