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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第10章 滝本美晴
龍said
美晴ちゃんを連れ出し一緒に近くのスーパーに飲み物を買いに来た。
カートにビールやお茶を乗せ・・・
駐車場に居た。
「ちょっと買いすぎちゃった???(笑)」
美晴ちゃんは一緒に荷物を乗せながら言った。
「こんなの直ぐだよ(笑)美晴ちゃん酒飲む???」
「あーー・・(笑)私はあまり・・・龍君は???」
「俺運転だし(笑)夜宿で飲むッ!!!」
美晴ちゃんは笑って・・・
「だねっ・・・(笑)・・・宿・・・海見える???」
「(笑)・・あぁ、・・部屋の風呂からも見えるよ(笑)」
一緒の部屋じゃないのが残念だけどーーー・・(笑)
俺はトランクの部分に腰掛け・・・美晴ちゃんの手を握った・・・・。
「・・・龍君??・・・・」
「今夜さ・・夜散歩しない?(笑)」
「・・・皆になんて言えば・・・/////」
「きっと夜は皆酔っぱらうから大丈夫っ(笑)」
少し困った顔で下を向き・・・俺の顔を見る・・・。
だからーー・・その顔ヤバいから(笑)
海老名の喫煙所の時みたいに美晴ちゃんを引き寄せ自分の足の間に彼女を立たせると・・・
彼女は周りを見た・・・。
「誰も知ってる人いないよ(笑)」
そう言うと・・笑った・・・。