この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第11章 接近....


龍said


さっき・・・。

聞くつもりはなかったけど・・・。

佐藤さんと美晴ちゃんが風呂で話をしてるのを・・・聞いてしまった。



美晴ちゃんは佐藤さんに、旦那の暴力があると言った・・・。

今旦那は無職でもう何年も働いていないと・・・

でも・・・自由に家の金を使って・・・嫌なことがあると殴ったり蹴られたりすると・・・。

日々そのDVはエスカレートしてるから・・・

本当に殺されるんじゃないかって怖くなると・・・。

美晴ちゃんは俺が握ってる手を離し・・・俺の胸に手を当て浴衣をギュッと握った。

「龍・・・君・・・・/////」

・・・・。

「幸せなのはね・・・・//////」

美晴ちゃん???

美晴ちゃんは顔を上げて笑った・・・。

「・・・もう・・・こんな気持ちになるなんて思っていなかったのに・・・」

「・・・・・・・・」

「龍君が・・・(笑)・・・優しいから・・・」

「//////////・・・・・・・・」

「オバサンは・・・(笑)・・・生きていれる間にこんな気持ちになれたのが貴方で良かったって・・そう思ってる瞬間が幸せ・・・」



生きていれる間にッッ???

まるで・・・いつ自分に何があってもいいというような言いっぷりだった・・・。

「・・・・そんな事言うなよ・・・・」

俺は美晴ちゃんの肩に手を置き少し引き寄せた・・・。

美晴ちゃんは珍しく自分から俺の胸に顔をつけ・・・

「良いの・・・凄く幸せだから・・・(笑)・・・龍君で良かったの・・・・」

壊れそうな・・・美晴ちゃんを・・・

もう君のあのマンションに返したくない・・・。


これ以上美晴ちゃんを壊さないでほしい・・・。

そう・・・。

思った・・・。


/675ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ