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第13章 家出

３０のおばさんが何やってんだか・・・。


２３の男が・・・３０のおばさんなんて相手にするわけないのに。

「(笑)・・・俺も龍の事何も知らないからさ、・・・さっき店の方行ったら女が来てたからビックリしてさ・・・。」


・・・・・。


「・・・彼女・・・いたんだね(笑)何も言わないんだもんッ！！龍君・・・。」


コンビニに入って・・パンコーナーを眺めていた・・・。


「彼女なのかなぁ(笑)・・・本人に聞いてみたら？？？」


・・・・・。


「いっ・・・いいよ・・(笑)・・・そんな・・・。」


私はサンドイッチを取ってレジに並んだ。


「いいの？？？気にならないの？？(笑)」

木田君は何処まで付いてくるのかってくらい私の横にピッタリ・・・。


お金を出し・・・。


お釣りをもらって袋を手に取って・・・。


「(笑)・・・いいよ・・・。」


私はそのままコンビニを出てショッピングモールの裏にある公園に行った。


はぁ・・・。


本当・・・。


私何してるんだろう・・・。