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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第17章 監禁
久々家に帰った・・・・。
部屋の中は・・・・思っていた以上には汚くなく・・・。
掃除もしていたようだった。
「・・・片付いてるね・・・。」
私はリビングを見渡し言った。
幸助は何も言わずにポストに入ってたものをカウンターに置き・・・。
「さて・・・・始めるか・・・・」
そう言った・・・。
何を・・・???
そう思った時にはもう遅かった・・・。
振り返った幸助は直ぐに私に平手打ちをした・・・・・
パチーーン・・・・・
鈍い音が響いて・・・
私はそのまま床に転がった・・・。
え・・・・。
なんで・・・。
最初は何が何だかわからなかった・・・。
私の目の前に立ちはだかった幸助は・・・・。
「お前・・・あんな若造と何してんだよ・・・。」
・・・・・・。
頬を触りながら上を向くと・・・・。
口角を上げた幸助は上から私を見下ろし・・・・。
「あのガキとやったのか?」
・・・・・・ッ?!
床を這ってリビングの出口まで逃げると・・・・。
ドカッ・・・・
お腹を蹴りあげられた・・・。
「んっ・・・・」
鈍い声を上げお腹を抑えた・・・。
幸助は私の髪を掴み膝立ちさせ・・・・。
「あの男と何回やった?」
・・・・・・。
首を横に振って・・・・
「してない・・・・・」
「嘘つき女・・・・」
そのまま髪を掴んだまま廊下を引きずり・・・・・
寝室へッ・・・・!!!
「やめてっ・・幸助離してッ!!!」
ベットの脇まで行くと服を引っ張ってベットに放り投げた・・