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第17章 監禁

幸助はニヤッと笑い・・・・。


私の顎を掴むと・・・。


「誓えよ・・・(笑)」

涙がボロボロ流れて何度も瞬きをした・・・。

「滝本美晴は、・・・・夫幸助と、一生一緒に過ごし・・・上地龍とはもう逢いませんと誓え・・・。」


胸が痛い・・・。


幸助はナイフを胸に当て・・・。

少し強く当てる・・・。


チクッと痛みを感じ・・・。


体が震えた・・・。


「俺を愛して・・毎日奉仕する・・・。上地龍には逢わない・・・早く言え！」


声が・・・怖くて出ない・・・。


「・・・・ッ・・・・」


幸助はニヤッとまた笑って・・・。


「言わないと・・・刺さっちゃうよ？」


・・・・・ッ


「・・・・も・・もう・・・逢いません・・・・」


少しまたナイフが強く押し付けられ・・・痛みが・・・・


「ご奉仕するんだろ？俺に～・・・(笑)」


「・・・ご奉仕します・・・・・・・・・」


怖い・・・・。


怖いッ・・・・。