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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第20章 理想の二人
美晴said
龍君は私を抱きしめたまま両親の話をしてくれた(笑)
「お袋も親父も真黒でさ!!(笑)親父なんて昼間っから酒飲んで歌うたってー・・(笑)」
「仕事は???(笑)」
「(笑)・・・・元々格闘技やってたみたいで道場やってる(笑)・・・でー・・それだけじゃ稼ぎが少ないからって観光客相手に三線体験やったり??(笑)ぼったくり商売してる(笑)」
(笑)(笑)
「ママは???(笑)」
「お袋はー・・湊の母ちゃんと仲良くて一緒に近くの食堂でパートしてる(笑)」
へぇー・・・(笑)
「お母さん同士も仲が良いんだっ・・・凄いね(笑)」
「んー・・なんかお袋同士が同級生だったみたいでー・・(笑)家が隣なんだよね(笑)だから兄貴同士も親友でたまたま俺等も同じ年だったからー・・」
スッゴイ!!(笑)(笑)
「凄い濃いね(笑)なんか・・・凄い仲良くていいな・・・。」
私は龍君の肩に頭を乗せ言った・・・。
「美晴ちゃんは親友とかいないの???」
・・・・・・。