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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第22章 外野
龍said
久々に都内に出た。
美晴ちゃんを前働いていた本店まで送り俺はそこから近くにある湊と良く会っていたカフェに来ていた。
すると・・・。
ピローン・・・。
『課長と部長が今後の話をしたいと言っているので30分くらいかかってしまいそうー( ;∀;)』
美晴ちゃんからのライン(笑)
俺は賺さず指を動かし・・・。
『大丈夫だよ!(^^)!終わったら店で待ってて!迎えに行きます!』
送信・・・。
すると何やら可愛いスタンプ(笑)
俺はアイコスを手に取って口に咥えた・・・。
煙を吐くと・・・。
・・・・・・。
俺の手元が暗くなって大きな影・・・。
顔を上げると黒のスーツに身を纏った湊・・・。
「あ、悪いねーーー(笑)忙しいのにッ(笑)」
俺がそう言うと湊の後ろから健二と拓海が顔を出し・・・。
「お前ーーーっ!!!ずっと連絡ねーから死んだかと思ったぞ?(笑)」
健二がそう言って俺の横に座って・・・(笑)
拓海は笑って何も言わずに向かい側の席に腰掛けた。
湊は笑って俺の正面に腰掛け・・・。
「これ、言われた分!・・・担当の人にお前が引き出しに行くって言ってある(笑)」
・・・・(笑)
紙袋の中を見ると3つの通帳とカード・・・。
「サンキューー(笑)」