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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第23章 嫉妬に狂う



そうだ。

まだ言ってなかったことがあった(笑)

「あのね、慎吾っていうんだけどー・・高校でずっと仲良くしてて今は江の島の方で居酒屋やってて私何度かは行った事あるんだけど(笑)」

嬉しそうに話す美晴ちゃん(笑)

「ね・・美晴ちゃん(笑)俺ー・・まだ話してないことがあったんだ(笑)」

俺は美晴ちゃんの腰に手を回しアイコスを口に咥えた。

「え???(笑)今度は何ーーー???」

・・・・(笑)

「ごめんね、黙ってるって意識はなかったんだけど・・・・」

そう言うと美晴ちゃんは目を丸くした。

美晴ちゃんが今言った慎吾さん・・・。

「俺、慎吾さんって結構仲良くしてるんだよね(笑)」

そう言うと美晴ちゃんはビックリした顔で俺を見た。

「ぇえっ?!」

(笑)(笑)

「実はね・・・前に美晴ちゃんを同窓会帰りに飲み屋で偶然会った日??慎吾さんと・・・優弥さんと居たじゃん??」

「えっ??・・・・・優弥の事も知ってるの??」

俺は一回頷きアイコスを吸った。


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