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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第25章 温泉宿
係りの人が完全に出て行ったことを確認し私は龍君の方に走って行き・・・。
「来てッ!!(笑)川が真下に見えるんだよッ・・・・」
腕を引っ張ると龍君は笑ってゆっくり一緒に窓辺に歩いて来てくれた。
一緒に窓から下を見ると・・・。
「わっ(笑)マジだ!!」
(笑)
2人で顔を見合わせて笑った。
「美晴ちゃんこっち来て!!(笑)」
龍君に手を引かれて隣の部屋へ・・・。
そこには板が這ったテラスがあって・・・。
龍君が大きな窓を開けると・・・。
「わぁーーー・・・(笑)」
そこにはリクライニングチェアーと・・・・。
露天風呂。
大きな柵が建てられててお風呂からは鬼怒川が見えそう・・・。
「凄いー・・・・。」
テラスに出て柵に手をついて下を眺めた。
さわさわと水の音・・・。
周りの部屋の声など聞こえない・・・。
「こうやって色んなとこ一緒に来ようね・・・(笑)」
気付くと龍君は私のすぐ後ろに居て私を囲む様に柵に手をついてそう言った。
「(笑)うん・・・・・楽しそう・・・/////」