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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第25章 温泉宿
小さな美晴ちゃん・・・。
後ろから見てると右耳に髪をかけて少し赤くなった美晴ちゃんの耳が見えた。
俺は後ろから美晴ちゃんを抱きしめ・・・・。
「宿についたらくっ付いて良いって言ったよね(笑)」
俺の腕の中にスッポリハマった美晴ちゃんは身動きが取れなくなって(笑)
「・・・//////うん・・・・//////」
はぁー・・・(笑)
マジで抱きたい(笑)
「龍君・・・・//////」
・・・・・・。
美晴ちゃんは俺の腕を前で掴み言った・・。
俺は美晴ちゃんの肩に顔を乗せ・・・。
「んーーー???(笑)」
「龍君の顔見たい・・・//////」
・・・・・・・//////
俺は一回美晴ちゃんを抱きしめていた腕の力を抜いた・・。
すると美晴ちゃんは俺の方をゆっくり向き・・・。
首に腕を回して来て抱きついて来た・・・/////
「・・・・ずっと・・・一緒に居れる?・・・・・」
そう言ったんだ・・・。
何言ってるの??
「居るよ・・・(笑)当り前だろ?・・・何言ってるの?」
俺はそう言って美晴ちゃんの背中に手を回した。
「うん・・・///////」