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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第25章 温泉宿
龍said
あーー・・・。
俺我慢できるかなーー・・。
浴衣姿の美晴ちゃんを横に感じながら胸の奥でそんなことを考えていた。
美晴ちゃんはパクパク横でアイスを食って・・・。
たまに俺にもアイスをくれた(笑)
カップのそこをカラカラスプーンで鳴らし・・最後の一口を食べ終えると・・・。
「もう横になる???(笑)」
何も考えてねーだろうなーーー・・(笑)
そう思った。
俺は美晴ちゃんが持ってたからのアイスのカップを持ってすぐ後ろにあるテーブルに置き・・・。
「ベット行こう(笑)」
そう言って美晴ちゃんの手を引っ張った。
何も考えてない美晴ちゃんに対し・・・。
少し自分の中で悔しさが出たんだ。
そんな意識してない。
そんな風に思えて・・・悔しかった。
「龍君ッ??」
すぐ横の寝室に行き・・・大きな和風のローベットがある部屋。
奥の提灯風のライトが部屋をオレンジ色に演出する。
「横になるんでしょ??(笑)」
俺がそう言ってベットに行くと・・・。
「歯磨きしないとッ・・・」
美晴ちゃんがそう言ったけど・・・。
その言葉にまた悔しさが(笑)(笑)