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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第28章 キャバクラ襲撃
美晴said
龍・・・・。
龍が来てくれるって信じてた。
龍は絶対来てくれるって・・・・・。
ガッチリした肩にしがみついて、龍の肩で涙をぬぐった。
「龍ッ・・・・・お願い・・・・・龍~・・・お願いだからキスして・・・・お願いッッ」
お願い・・・・・。
早く龍の香りに包まれたいの。
龍は私を一回見て目を細めた。
「なにされた?」
ズキンと胸が痛い。
私は顔を下に向け・・・・横に振った。
「ね、・・・・美晴、ちゃんと言って?なにされた?」
・・・・・・。
ギュッと龍のTシャツを掴みまた顔を上げると・・・・。
「大丈夫だよ、直ぐに俺が消毒してあげるから・・・・・(笑)」
龍・・・・//////
龍は私の顔を触って・・・・優しく撫でながら唇を重ね・・・・。
「美晴・・・・、愛してるよ・・・・。美晴だけが俺の大事な大事な人・・・・。だから・・・・」
・・・・・//////
龍・・・・//////
私は龍にまた抱きついて・・・・・。
「胸触られて・・・・下触られた・・・・・」
ギュッと胸が潰される感じで・・・・。
でもね、それ以上に龍が恋しかったの。
愛しかった。