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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第30章 夏の出来事
龍said
時期は7月後半。
引っ越しを先週終え新しいマンションに少し慣れてきた。
もう夏休みが始まって湘南はスッゴイ人だ。
道を渡って水族館の向こう側の海の家に向かうともう既にビーチには人ッ!!!(笑)
「龍ッ!!お前遅いッ!!」
首からタオルを掛けもう既に湊と太一・・・。
そして健二と拓海が今日は参戦(笑)
「わっりーー(笑)何もう忙しい?」
俺は直ぐに腰巻をし帽子を後ろ前逆にかぶり直した。
「ふざけんなよお前ーーー・・それテラス席もってけ!焼き過ぎギャル二人組ッ!(笑)」
健二は笑ってかき氷を俺に渡してきた。
「えっ?!焼き過ぎ?(笑)」
そのかき氷を両手に持つと・・・。
「去年来た客らしいーーー(笑)お前目当てッ!」
太一はカウンターの中でバタバタ飲み物を作りながら言った。
俺目当て??(笑)
「可愛いーー??(笑)」
俺は笑ってそう言いながらカウンターを離れた。
「(笑)(笑)お前彼女に捨てられるぞ?」
湊は笑ってテーブルを拭き待ってる水着ギャルを案内・・。
・・・(笑)