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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第30章 夏の出来事
美晴said
部屋を掃除し着替えを済ませて一服していると・・・。
プルルルル・・・・。
携帯が鳴った。
あ・・・・。
電話を取りバルコニーに出て・・・。
通話。
「もしもし??(笑)」
『あーーー・・(笑)美晴???』
夏希(笑)
「今何処??(笑)」
夏希は来月からNYだ。
電話を切り急いでマンションの下まで出ると・・・。
綺麗な色のワンピースを着た夏希がこっちを向いて手を振った。
「夏希ーーーー(笑)」
久々の夏希の顔・・・(笑)
相変わらず綺麗。
私が走って行くと・・・・。
「またまた・・・(笑)私が知らない間に色々あったみたいね??」
笑ってそう言うとかぶっていた麦わら帽子を私に被せ・・・。
「アンタの新しい彼氏ちゃんと紹介しなさいよ(笑)」
新しい・・・。
彼氏・・・・(笑)