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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第30章 夏の出来事



美晴said


水着の上からちょっと透け感がある水着用のワンピースを着て慎吾の海の家の入り口で奥に居る龍を見つけ名前を呼び手を振ると・・・。


龍は一瞬こっちを見て口を開けっ放しで持ってたグラスを・・・。


ガシャーーン!!!!


「・・・・・ッ?!」


「おっ前何してんだよ!!!」


手前に居た湊君にそんな風に言われながら慌てて落ちて割れたグラスを拾っていた。


「あの子??(笑)彼氏・・・・。」

夏希は少し笑って言った。


「あ・・・うん(笑)いきなり声かけたからビックリしちゃったかな・・・。」


私は急いで中に入って割れたグラスを拾う龍の横にしゃがみ一緒に破片を拾った。


「あっ!!/////あぶねーから大丈夫!!!」


龍は私の手を抑えそう言った。


「ごめんね、いきなり声かけちゃって・・・・」


龍は急いで拾い・・・湊君がすぐにそこを拭いた。


「(笑)・・・水着で来ると思わなかったからーー・・マジビックリした(笑)」


龍は立ち上がってそう言い・・・。


私の頭を触った。




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