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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第31章 俺の故郷
龍said
美晴の手を握りながら美晴が行きたがってたニライカナイ橋へ・・・・。
「で???何考えてた?(笑)」
俺がそう言うと・・・助手席でアイコスを吸いながら美晴は驚いた顔をしてこっちを見た(笑)
俺ってーーー・・。
美晴を見すぎてて何か悩んでるとか・・・直ぐわかっちゃうんだよね(笑)
ヤバくね?(笑)
美晴は少し笑って・・・・。
「参ったなーー・・(笑)龍には何も隠せないね(笑)」
そう言って前髪を弄った(笑)
「どした?(笑)なんか気になることがあった?」
美春は一回俺の顔を見て・・・・笑って・・・・。
「弁護士の・・・堂本先生が・・・・(笑)」
あ・・・・、叔父さんか・・・・。
「堂本先生がね・・・あの人に気を付けろって・・・・(笑)」
・・・・・・。
「何か言ってたって?」
俺がそう問いかけると・・・美晴は一回コーヒーを飲み・・・。
「離婚届には直ぐにサインをしたけど・・・・。」
けど・・・???
「最後まで悔しそうに歯を食いしばって・・・・。」
・・・・・・。
「許さないって・・・・言ってたって・・・。」
・・・・・・。