この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第5章 龍



俺は兄貴の事を昔は嫌いだった。


中学の時・・・兄貴のせいで地元の高校に入れなかった(笑)

今思えば自分たちのせいだったんだけど・・・。



俺と・・・親友湊は親元を離れて・・・神奈川に来た。

高1から俺らの神奈川生活が始まる。

兄貴とまた連絡を取り出したのは・・・高3の時だった。

東京に居た兄貴はチョコチョコ俺らに逢いに来た。


東京で莫大な金を稼ぎ・・・今は地元で仲間と一緒に暮らしている。


兄貴の資産は・・・想像もつかないほど・・・。


俺はポケットに手を突っ込み・・・・wreath・・・という看板の店の前で足を止め店内を覗く(笑)

ガラス越しに中を見ると・・・

美晴ちゃんが接客をしていた(笑)

そう・・・兄貴に頼まれたwreathという店は・・・美晴ちゃんの店だった。


「あ・・・今美晴さん接客してるんですけど・・・(笑)何かお伝えしておきましょうか?」


ちっこい女が声をかけてきた。

「あーーー・・・人に頼まれて買い物に来たんっす!美晴ちゃん空くの待ってるよ!」


俺が笑いもせずそう言うと・・・その女はクスクス笑った。


???????

「中のソファーでお待ちください(笑)もう接客終わると思うので・・・(笑)」


・・・・・・。



/675ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ