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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第38章 私の家族



美晴said


未だにたまに・・・あの時最初っから・・・龍が本気だったのかと・・・・。


不安に思うときがある・・・。


防波堤に寄りかかってると龍は私を囲む様に防波堤に両手をつき・・・・またソフトクリームを食べて・・・・。


「俺は最初からッ!!!(笑)」

口をペロッと舐め言った・・・。


「えっ・・・???最初からッ???」

嘘でしょ?(笑)

あのコケタ時から???(笑)


龍は私の顔を見て笑った・・・・。


「実はね、俺~・・・多分美晴を昨年末湘南で見たんだ(笑)」

年末・・・・?


「海で~・・・1人立ってた。多分あれは美晴じゃないかなぁって(笑)」


・・・・・//////


「すげぇ幽霊みたいに立ってて~・・・(笑)」


「幽霊ッッ?/////」


「でもね、・・・・すげぇ綺麗だったよ(笑)幽霊ちゃん(笑)」


あの日・・・・。


流産したと言われたあの日だ。




龍・・・・見てたんだ・・・・/////

「でもさぁ、モールで転けた時?・・リアルにマジドンくさい奴ーーーって思って(笑)・・・でもーー・・顔見たらマジでタイプって思ってさ~・・最初は申し訳ないけど・・・見た目で落ちた(笑)直ぐ幽霊ちゃんって分かったしね(笑)」



へっ???(笑)


龍はまたソフトクリームを食べ・・・・。


「でも・・・(笑)なんか話したらーー・・またまたドンくささ満載で、なんかスッゲー可愛い人って思ってーー・・それからスッゲー美晴の事目で追ってた(笑)」

なっ・・・(笑)

「何かさっきからドンくさいドンくさいって・・・・/////(笑)」

「(笑)(笑)だってマジでドンくさいじゃん!!・・・・でも――そこもーー・・・」


・・・・・・。

龍は笑って・・・・顔を近づけた・・・・//////

「そこもー・・俺のドンズバ!・・・・(笑)」



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