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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第7章 夢

頭の中をぐるぐる回る龍君の顔・・・。
俺と居て楽しい?
あの日・・・何でそんなことを聞いたの?
私はあの時・・・なんて答えたか・・・。
・・・・・・。
「お疲れ様でーーす!!!!(笑)」
元気のいいその声に体全体で反応して紙を思わず落としたッ!!!
「(笑)(笑)スッゴイ!!ビックリした顔ッ!!!!」
お腹を抱えて笑いながら入ってきたのは木田君だった(笑)
「もぉー・・ビックリしたぁ・・(笑)心臓に悪いーーー・・」
木田君はまた笑って店の奥まで入ってきた。
「すんませーん(笑)・・・あっ!!丁度それ見てくれてるッ!!!」
あっ・・・(笑)
落とした紙を拾い・・・
「これ木田君たちが考えたの???(笑)」
「そうっす!!(笑)龍が温泉行きたいって言うから俺らは泊まろうかなーって思ってるんっすけど美晴さんどうっすか?」
んー・・・(笑)
「参加したとしても日帰りかなー・・(笑)宿泊まではちょっと(笑)」
木田君はカウンターに寄りかかって・・・
「宿泊代かからないって言ったら???(笑)」
??????
「えっ・・(笑)・・・かからなくはないでしょっ!」
「(笑)かからないかもよ???龍と話してみなよ?」
龍君と???
「な・・なんで龍君???」
「(笑)wreathさんの分は龍が出してもいいって言ってたからッ!!!」
・・・・・・・・。

