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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第7章 夢
木田君は龍君が何者か知ってるのかな。
私が疑うような顔で木田君の顔を見てると・・・。
「何その顔ッ!!!(笑)」
「ねぇ・・龍君ってー・・なんでそんなお金持ってるの???」
「え?・・・龍???(笑)」
・・・・・・。
「だって・・・若いのに・・・・」
「アイツここの仕事のほかにも仕事してるから(笑)って言っても俺も詳しくは知らないけどね?収入源は他の仕事のがいっぱい入るみたいよ?」
他に???
そう言えば・・渋谷の店でも仕事でって言ってたっけ・・。
「俺もアイツの事は詳しく知らないしさー・・(笑)ただ一緒に居て楽しいっていうだけで?(笑)美晴さんのが知ってるんじゃない?」
・・・・・。
私だって・・・・そんな・・・。
「多分龍から行こうって誘われると思うから(笑)前向きに考えておいてよ(笑)」
木田君はそう言って店を出て行った・・・。
他の仕事の方が・・・・収入あるみたい・・・。
かぁー・・・。
羨ましいなー・・。