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第8章 仇に、友に、犯される最愛の妻！！ その姿に夫は…

「イシオカさんよ、自分ばっかし愉しむのは狡いですねぇ」
成熟した女の臀部を抱きかかえるようにして、これまで繰り広げてきた残虐な行為にいよいよいきり勃った己のペニスを志桜里の背後から激しく挿入した。まるで電気ショックでも与えられたように、白い豊かでしなやかな妻の裸体が痙攣する様子をまざまざと見せつけられた恭平の絶望感は計り知れなかった。愛する女を目の前で犯される、それもマフィアと今しがたまで戦友と思っていた仲間に、だ。仲睦まじい夫婦であればあるほど、精神的なダメージが大きいことを李も石岡も熟知している様子だ。家族そろって虜の身になった非常な運命、そして妻娘を守れぬ無力さに、さらに打ちのめされる恭平だった。やがて憎き仇のペニスの勢いで、喘ぎながらじわじわと四つん這いの態勢を取らされた志桜里は、何が我が身に起きたのか理解しがたいかのような表情で、魅惑の裸体を悶えさせる…。

「そぉーれ、ずっこんばっこん！！ …亭主の前で開発される気分はどうだい、志桜里さん？ へへへ…うぅ…おっといくら心地良いからって…こっちの方もお留守になっちゃあ困るぜ」
石岡が歓喜の声を上げ、さらなる丹念な奉仕を求めれば、李も志桜里の『犯し心地』の良さを恭平に聞かせるべく、己がオーガズムに至る局面を実況し始める。
「おうおうッ…いいぜ…確かに…この締まり具合…。ふうふう…さっきあれだけバイブで可愛がっといたから、さぞかし挿れやすくなっているとは思ったけどよ…これだけ濡れ濡れだってぇのに、俺のチンコを待ち侘びていたみたいに、掴んで離さねぇ、マジで名器だよ、この美人弁護士さんはッ！！」

ずりゅずりゅと背後から美しい人妻を、夫の前で犯す快感は、李にとって至極の悦びだろう。積年の恨みを晴らした快感にむせびつつ、仇の愛する女をレイプする鬼畜なマフィアは強姦魔にも変貌を遂げていた。
「ンンンン…ンン…ンンンああァァ～～…」
志桜里の悲鳴にも似た喘ぎが、夫の鼓膜を掻き乱した。