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KOIBUMI
第8章 嫉妬
凛said
上原君に誤解されちゃったよね・・・。
会計を済ませてコンビニを出る上原君の後を追いかけると・・・。
びゅぉぉーーーーーーーっ!!!!
ッッッ?!
コンビニの外は凄い風・・・。
「うわっ・・・最悪ッ!!!」
一旦またコンビニに入り外を一緒に眺めた。
「・・・・直ぐ降ってくる・・・・お前走れる?」
上原君は外を眺め言った。
「うっ・・・うん・・・頑張るッ!」
ホテルに戻らないと・・・。
流石にヤバいだろうし・・・。
私と上原君はコンビニを飛び出した・・・。
・・・・・・・・ッ?!
想像以上の風ッ!!!!
「・・・・・・ッ?!」
私は思わずしゃがみ込み頭を抱えた。
「おいっ・・雨が来る前に戻るぞッ!!!」
上原君がゴーゴー風が吹く中・・・私の手を握って言った・・。
でも・・凄い風で・・ツ・・・・。
上原君は私をギュッと抱え・・・
「俺の手離すなよッ・・・・・・・」
・・・・・・////////
そう言って私の手を握り・・走った・・・・・。