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第9章 予想外の宿泊

付き合ってって言われた・・・。


俺の胸がチクッとした・・・。


いってぇ・・。


蓮見は俺の胸に顔を付けたまま・・・。


話し続けた。


「でもね・・(笑)・・・断ったの・・・。」


「・・・・・・・・。」


「何でだと思う？？(笑)」


顔を上げて・・・そう言った。


・・・・・。


俺が何も言わないでいると・・・・。



俺の携帯を持って俺の顔を照らした・・・。



「ね・・・、なんでか分かる？？？////」


「わ・・・わかんねーよ・・・(笑)」


蓮見は笑って・・・。


「わかんねーのかよ(笑)・・・バカだなーー・・。」


・・・・・・。


何だよコイツ。



何でそんなに・・・・。


俺の心臓つかんで離さねーんだよ・・・。


俺・・・・。


やっぱ誰にもお前を渡したくない・・・。


ギュっと蓮見を強く抱きしめた・・・。