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KOIBUMI
第10章 夏祭り
淳said
「お前さぁー・・・・・・・」
俺の部屋で煙草を吸いながらゴロゴロする・・・
涼・・・(笑)
「あーーー・・・・・」
「蓮見の連絡先とか聞いてんだろ???」
・・・・・・・・。
「・・・・別に・・・・用あったら家行くし・・・・」
聞けてない・・・俺の言い訳(笑)
涼は勢いよく起き上がって・・・
「マジで???(笑)」
・・・・・・。
「・・・別に良くね??・・・・面倒くせーじゃん・・・」
付き合ってるわけじゃねぇし・・・。
「はぁっ???お前ら付き合ってんだろ???」
「付き合ってねぇよ・・・(笑)お友達ー・・・・」
「はぁぁぁぁっ?!・・・・チューもしてねぇの??」
・・・・・・。
あの久米島の嵐の夜。
俺と蓮見は朝まで抱き合って眠っていた。
でも抱きしめた以外何もしていない。