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KOIBUMI
第10章 夏祭り
凛said
夕方・・・・
私は千夏とコンビニで待ち合わせをしていた・・。
久々の浴衣。
手先が器用な兄は・・・髪を綺麗に結ってくれた・・。
コンビニのガラスで・・髪を見てると・・・・・
「ッッッ?????????」
私の背後に写った・・・男の影っ・・・・・
ビックリして振り返ると・・・。
その人はニッコリ笑って・・・
「こんばんは・・(笑)蓮見さん!!」
そう言った・・。
・・・・誰だっけ・・・・。
「あ・・・・あの・・・・」
「あ、俺ね・・・蓮見さんの隣のクラスの宮里昌也って言うの(笑)」
宮里・・・昌也君・・・・
「あ・・・そうなんですね・・・」
「俺も友達と待ち合わせしてて、たまたま見かけたからさ(笑)」
凄く・・・小柄で・・・物腰柔らかい人・・・。