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KOIBUMI
第10章 夏祭り
「あ・・・私も・・・友達と待ち合わせしてて・・・」
「上原君とか???(笑)」
「あ、違います・・・クラスの女の子・・・」
宮里君はニッコリ笑って・・・
「もしよかったらさ、一緒に行かない??俺ら2人なんだけど・・そっちは??」
・・・・あー・・・・
でも・・・。
「・・・2人・・だけど・・・・」
「だけど???(笑)」
「ごめんなさい・・・・・ちょっと・・・そういうのは・・・」
宮里君は・・・一瞬黙って・・・
「そうか・・・そうだよね(笑)・・・じゃぁ・・祭りで会ったらまた声かけるよ(笑)」
直ぐに・・・引いてくれた・・。
「あ・・・はい・・・」
「(笑)・・・浴衣姿凄く可愛いよ・・・じゃぁまたね???」
・・・・・
なんだろう・・・。