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KOIBUMI
第10章 夏祭り
淳said
俺らが家を出て・・・・バイクの前で涼とタバコを吸ってると・・・・
向こうから凄い勢いで半次と琢磨がバイクで走って来た・・。
「何だよアイツらー・・・(笑)スピード出し過ぎ(笑)」
涼が笑った・・・。
「淳っ!!!大変だ・・・・・」
俺らの前でブレーキをかけ・・慌てて降りて言ってきたのは・・・
琢磨・・。
「なんだよ・・・(笑)顔怖いしッッ!!!」
「さっき昌也が・・・・・」
・・・・・・・。
「昌也??」
涼が顔を上げた・・。
「・・・・コンビニ前で蓮見に話しかけてた・・・・・」
半次が言った。
・・・・・・。
俺は煙草を地面に投げ捨て・・・バイクに跨った・・。
「おいっ・・・!!お前何処行くんだって・・・」
涼が俺の腕を掴んできた。
「いいだろ??・・・あっちで合流・・・!!」
勢いよくバイクを出して・・・・
コンビニに向かった・・・・。
涼said
・・・・はぁー・・・・・(笑)
俺らはすっ飛んで行ってしまった淳の後姿を見送り・・・・
「淳ー・・・・超愛しちゃってるなーーー・・・」
琢磨が言った。
「・・・・でもアイツらまだ付き合ってないらしいぞ??(笑)」
俺はバイクに跨って言った。
「はっ???マジでっ???てっきり俺は・・・」
半次が言った。
「(笑)(笑)・・・意外と奥手な男ーーー・・・」
俺はそう言って淳を追いかけるように・・・
コンビニに向かった・・・。