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KOIBUMI
第15章 MASAYA
窓の方に逃げると・・・
宮里君はジリジリ近づいてきて・・・・
笑った・・・・。
「淳と・・・・仲良いね・・・・(笑)」
ゾッとする・・・・その笑み・・・。
「・・・・宮里君・・・・あの・・・・」
「(笑)・・・・話がしたいだけなんだよ??・・・・」
ジリジリ迫る・・・・
なんか・・・怖い・・・・。
グイッ・・・・と・・・・勢いよく手首を掴まれて・・・
「痛いっ!!!!」
「(笑)・・・・痛い??・・・・痛くないでしょ???」
ギューーーーーっと・・・強く・・・・
「痛いっ・・・離してっ・・・・・」
宮里君は・・・不気味に笑って・・・・
壁に私を押し付けた・・・・
「・・・・あー・・・・泣いちゃうかな・・・・(笑)・・・可愛い顔が台無しだー・・・・」
顔を近づけ・・・・そう言った・・・。
ググーーーーッと・・・手首を掴む力がこもって・・・
「誰かぁっ・・・・・・」
私がそう言うと・・・・・
パッと手を放し・・・私は床にそのまま座り込んだ・・・