この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI
第15章 MASAYA
翌日
今朝・・・凛を迎えに行くと・・・凛はまだ手首に包帯を巻いていた。
・・・・・・。
昨日・・・・・
何があった??・・・・。
「あーーーつし!!!(笑)お前リレー走れるの???」
涼が笑って言って来た・・。
「あ・・・・あーー・・・走りは得意だって!!(笑)」
って言いながら・・・俺はまだ制服でいた(笑)
もう体育祭は始まってた・・・・。
俺らはぎりぎりまで教室で喋ってた・・・・。
涼は・・・・
気づいてる・・・。
「なぁ・・なんかあった??」
・・・・・・。
「あー・・・・・ん・・・思い過ごしかも・・・・」
涼は俺の前に座り・・・・
「何が???」
そう言った時・・・・・・・
「淳さんっ!!!!!」
勢いよく教室に入ってきたのは・・・・。
達也・・・。
「・・・・なんだ、どうしたんだ??・・・」
涼は立ち上がって言った。
達也は一目散に俺の前まで来て・・・・
「・・・淳さん・・・・蓮見先輩はっ???」
・・・・・そう言った・・・・。
「・・・・凛がどうした・・・・・?」