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KOIBUMI
第17章 あなたが欲しい
淳said
村尾は俺と凛の前で土下座をし泣いた。
・・・・・・。
俺は何も言わず凛を抱き上げ保健室を後にした。
凛は俺の首に手を回し・・・。
「淳・・・もう帰りたい・・・・」
・・・・・・。
「あぁ・・もう帰ろう・・・。」
何で村尾が凛に??・・・。
保健室を出てそのまま俺の教室に行き荷物を持って凛の教室に行き・・・。
荷物を持ってそのまま二人で学校を出た。
凛は俺の腕にしがみ付き・・・。
「淳・・・・」
・・・・・・。
「具合は大丈夫か?帰って寝るか?」
俺は凛の顔を覗き込むようにして歩きながら聞いた。
すると・・・。
凛は・・・・。
首を横に振った。
俺は一回足を止め・・・。
「体調悪いのか?・・・病院行く?」
凛は俺の腕に顔を付けたまままた首を横に振った。
「なに?・・・(笑)どうした??」
凛は顔を上げて・・・。
「淳の家行きたい・・・・/////」
・・・・・・。