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KOIBUMI
第18章 別れ
凛said
「上原謙虚ー・・・・・」
警察官が・・・淳を連れて行った・・。
淳は私の方を振り返って・・・・・・・
「戻ったらデーート!!!!!(笑)」
そう言った・・・。
「君はっ??怪我はないかっ・・・・・」
お巡りさんが私を毛布でくるみ・・・
「女生徒保護しましたーーーーっ!!」
・・・・違うの・・・・・
私は・・・
女性の刑事さんが来て私はパトカーの方に・・・。
「あの・・・違うんです・・・私・・・・」
私が言うと・・・
「署で聞くから(笑)」
・・・・・。
「あの人たちは悪くないんですっ・・・全部宮里君がっ・・・・・」
私がそう言うと・・・・
捕まった皆が・・・大きな車に乗せられていく・・。
「彼らは悪くないっ!!・・・皆は・・・・・」
私がそう言うと・・・
手を掴まれて出てきた上地君が・・・
笑った・・。
・・・・・・・。
最後に出てきたのは・・・
タンカーに乗った・・・宮里君。
・・・・・・。
「この人が・・・・全部悪いの・・・・」
私が刑事さんに言うと・・・・
宮里君は目を見開き・・・
「・・・・お前の彼氏に・・・・・腕の骨折られた・・・・」
そう言った。
・・・・・。
「・・・・沖縄男児の・・・・・恥・・・・・」
思わず出た言葉。
宮里君はニヤッと笑って・・・
「いつかお前もやってやるよ・・・・」
・・・・・・・・。