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KOIBUMI
第18章 別れ




淳said



はぁ・・・・。


あの日から・・・


凛に逢えてもいないし・・


声も聞いてない。




「淳っ!!!!掃除機掛けるからどいて!!!」


(笑)・・・


懐かしいお袋の声ー・・・・


「はいはいー・・・海でも行ってくっかなー・・・」


「・・・・アンタ・・・・あの子に連絡しなくっていいの・・・」


・・・・・。


「携帯ねーから・・・連絡先知らねーし・・・」


「どうにでもなるでしょっ!!!・・・・あんな可愛い子・・・なかなかいないわよっ・・・」


分かってるし・・・


はぁー・・・マジどうすっかな・・・・


そう思ってた・・・その時だ・・・。


家の電話が鳴った。


お袋は足取り軽く電話の場所まで行くと受話器を取り・・・。


「はいはいーー・・・???(笑)」

(笑)・・・はいはいーじゃねーよ・・・(笑)


「ぁあっ!!!半次君っ????」


ッッッ?!


お袋は俺の顔を見て・・・


ニヤッと笑った。


俺は直ぐに電話をひったくって・・・・


「もしもしっ?!」


・・・・・・・・。


『・・・・・淳・・・・・・』


この声・・・・・。


「凛・・・・・・凛っ・・・・・・」


電話の向こうで・・・すすり泣く声・・。


「凛・・・・ごめん・・・本当にごめん・・・・」


『淳・・・・・逢いたい・・・・・』


逢いたい・・・・。


逢いたい・・・・。




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